アクセス解析の定番といえばGoogle Analyticsです。通常はGoogle Analytics(GA)の管理画面でトラッキングコードを発行し、すべてのページにコピペをします。

でも、WordPressでテーマのアップデートや交換などによってテーマファイルが一新された場合は、またトラッキングコードを入れ直さなければならなくなります。

ですからプラグインを介してGAのソースコードを入れておきます。

自分が選んだのは「Ultimate Google Analytics」です。
プラグインの検索からインストールすることができます。

インストールして有効化すると、「設定」メニュー内に「Ultimate GA」の項目が追加されるのでクリックします。

Ultimate GA-01

このUltimate GAのユニークなところは、GAのトラッキングコードのソースを全部入れる必要がなく、Account IDだけ入力すればいい、ということです。一番上の欄ですね。

通常GAのトラッキングコードを発行すると、

Ultimate GA-02

こういうJava Scriptのソースが出てきますが、Ultimate GAではAccount IDだけでいいので、

Ultimate GA-03

このUA以下の数値だけを入れればいいわけです。入力して「Update Options」をクリックすれば完了です。

しかもこのUltimate GAですが、どうやらWPにログイン中の閲覧の場合にはGAのソースを吐き出さないようになってるようです。

↑ログアウト時のソース

↑ログアウト時のソース

↑ログイン時のソース

↑ログイン時のソース

ログインしている時は自分が閲覧しているから、GAに自分の訪問をカウントさせない、ということだと思います。いや~、これは導入してみて初めて気づいた機能ですが、超便利!

GAで自分のアクセスを除外する設定って、結構ややっこしくて、自分では前に試してみてうまくいかなかったんです。自分のせいかもしれませんが。

もちろん厳密にはログアウト時の自分のアクセスはカウントされるのでカンペキではないですが、自動でこんな処理をしてくれるのは非常に助かります。まさにUltimate!です。